最新治療

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最新治療




俗に言われている「親知らず」。
親知らずの周りの歯肉が腫れて痛んだり、お口が開かなくなって辛い思いをしたという方はいらっしゃると思います。でもいざ抜くと言われて、怖い・痛い・腫れるなどのことを心配して、抜歯を躊躇っているうちに、発作を繰り返し…ということもあります。その全てを抜かなくてはいけないというわけではありませんが、現代人においては、親知らずや顎は退化傾向にあり、 往々にして抜くことになることが多いものです。

当院では、難しい親知らずの抜歯でもスペシャリストと万全な体制で安心して治療を受けられます。

抜歯から保存、将来の再生医療の為のリサイクルができます。
抜歯の場合は完全無痛抜歯(静脈内沈静法併用)や、術後の痛みや腫れが従来の半分以下まで
コントロールする方法を行っています。



口腔外科の専門医が麻酔医と連携し執刀

提携大学からエキスパートが来院し、大学へ足を運ばなくても同等レベルの治療が受けられます。

無痛療法を採用

静脈内鎮静法(IV)や点滴療法(DIV)などを使用しますので、術中も苦痛なく、しかも術後の腫れや痛みが違います。点滴内には、各種抗生物質やビタミン剤を添加しますので、血液が活性化して、使用しない場合の半分以下の腫れと痛みで済みます。

ひとりひとりに合わせた治療

全身疾患をお持ちの方でも、主治医と連絡を取り合って、病状や服用薬などの患者様の状態に合わせた治療が受けられます。



智歯周囲炎
親知らずの萌出の仕方が良くないために、物が溜まりやすく、周囲の歯肉に炎症を引き起こし、腫れたり痛んだりします。

親知らずの虫歯・歯周病
奥の方なので、磨きづらく不潔になりやすいため、非常に虫歯や歯周病になりやすい。

親知らず周辺の虫歯・歯周病
親知らずの萌え方によっては、その前の歯が汚れやすく虫歯になりやすい。

前歯の歯並び
萌出する時に前方に押すため、前歯の歯並びが悪くなる。

顎関節への影響
萌出の状態が悪いと、顎関節に対しても悪さをすることがある。その結果、お口が開きづらくなることもあります。



ご存知ですか?

抜歯した親知らずや小臼歯は再活用できます。
虫歯で抜歯したところへの移植へ。
いつか難病にかかったとき、再生医療へ活用するために。
せっかくのご自分の歯。
冷凍保存することで最大限活用してみませんか?




抜歯後噛んでいるガーゼは止血の為、20分ぐらいを目安に噛んでいてください。
20分ぐらいしたら、ガーゼは捨ててしまって構いません。

抜歯当日はうがいはなるべくしないようにしてください。
折角、血が固まって瘡蓋になったのに、うがいをすると剥がれてしまい、また中から出血してくることがあります。

抜歯の当日は入浴・過激な運動・飲酒はしないでください。
毛細血管は拡張し、出血しやすくなったり、腫れやすくなったりします。また傷の治りが悪くなることもあります。

麻酔の痺れがなくなったら、食事をしても構いません。
固いものや刺激物などは避けてください。


◆歯の移植・再植





自分の歯だから、噛み心地もスムース

ご自分の歯を移植すると、歯と歯槽のあいだの歯根膜が再生されてきます。
歯根膜は、ものを噛んだ時にクッションの役割を果たすため、自前の歯で噛んでいる感覚が戻ってくるという
メリットがあります。ご自分の歯ならではの、しっかり安定して埋め込まれた、噛み応えのある歯をつくれるのです。



歯牙移植とは、不要な自分の歯を口腔内の他の部位に移植することをいいます。 不要な歯とは、例えば智歯(親知らず)や咬み合わせのない歯、転位した歯や矯正治療のため抜歯の対象となる歯などです。
移植の中で一般的なのは、智歯より前方にある歯の虫歯が大きい場合や、歯を支える骨の吸収が大きい場合に、その歯を抜歯した後、抜いた所に智歯を移植するという方法です。 この際の智歯は横向きになっているものや歯茎の中に埋まっているものでも移植することが出来ます。
また、先天的に歯が欠如している部分へも歯を移植することにより、両脇の歯が健全ならばブリッジにしないでその部分を回復することが可能な場合もあります。
移植とはやや異なりますが、歯の根の先に化膿した膿の袋があり、治療が難しい時も、一度その歯を抜歯し、根の部分をきれいにしてから再植することも出来ます。 新しい接着剤を用いることにより、歯冠破折や歯根破折など、今までは抜歯の対象となっていた歯も割れた部分を修復し再植することも可能です。



抜歯対象の歯で修復

智歯(親知らず)や咬み合わせのない歯、転位した歯や矯正治療のため抜歯の対象となる歯を、歯が欠如している部分へ移植したり歯冠破折や歯根破折など割れた部分を修復し再植することも可能です。

健康保険が適用できる

歯牙移植には健康保険が適用できるため、患者さんの負担が軽減します。


◆CTを用いた最新歯科治療
CTを用いることで安心・安全な治療が可能です

当院では、SimPlant®(シムプラント:インプラント術前シミュレーションソフト)を活用して、インプラント治療を実施しています。









インプラント治療を適切に行うためには、あごの骨の状態を詳しく調べることが重要です。
そこで、治療前にCT撮影を行うようにお願いしています。




歯科医院でよく行うX線撮影は、歯の様子を見たり虫歯を治療するのにはとても役に立ちます。
一方、インプラント治療においては、あごの骨の状態を調べることが重要になります。
骨の硬さや形、神経の位置など一人一人異なります。

CTで撮影した画像からは、あごの骨の形や硬さがわかるだけでなく、鼻の病気や口腔内部の炎症なども事前に調べることができます。



当院では、CT撮影後、コンピュータ上で、SimPlant®(シムプラント)を使用し、リアルな3D画像で、あごの骨の状態を見ながら、診査・診断・治療計画を行います。

   インプラントを埋入をするためにあごの骨量が十分かどうか
   歯根の正確な位置の確認
   神経の位置の確認


これらの情報に基づき、適切なインプラント治療を3Dで計画します。






SimPlant®(シムプラント)による、より的確な治療計画と患者さん毎に作成されたSurgiGuide®(サージガイド)を使用した場合、インプラントを治療計画通りの位置によりスムーズに、より正確に埋入することができます。

オペ時間の短縮や、予測性の高い治療で危険性や負担を軽減します。

治療後・・・ 思い描いている笑顔が現実に・・・




SimPlantR(シムプラント)は、ヨーロッパで開発された世界53カ国※のドクターが使用している、先進のインプラント術前シミュレーションソフトです。 当院では、安全性と審美性を第一に考え、シムプラントを活用して、より安心なインプラント治療を行っています。

※2009年現在


ご不明な点はお気軽に医師にご相談ください


◆ソフト&ハード義歯



入れ歯でお悩みの方に朗報です!
当院では、残念ながら歯を失ってしまった方にさまざまな最先端技術で作る入れ歯をご提供しています。今は入れ歯もその人のニーズや最終的に味わいたい物に合ったプランでいろいろな材質・見た目・機能・味の分かる入れ歯などを選ぶ時代です。 入れ歯で人生が大きく変わってしまう方もいらっしゃいます。

当院では、患者様が満足できる、また同業者が見てもいい仕事をしていると言われるような入れ歯作りをしています。
あらゆる入れ歯のお悩み…まずはご相談ください。 あなたに合ったプランを構築いたします。



トルティッシュデンチャー

軽くて口に馴染んで、温度や味を感じる入れ歯です。 「トルティッシュ」は目に見えないミクロの孔を持つ、薄い特殊合金プレートのことです。 ミクロの孔が唾液も食べ物の味も温度も透すため、食事の楽しみが違います。また、酸素を細胞に供給しますので、粘膜に優しく自然な付け心地です。

メタルプレートデンチャー

メタルプレート(金属床)は、義歯の主要部分を金属で作った入れ歯です。 プラスティック製の入れ歯に比べて、丈夫で薄く仕上げることができます。従来よりも違和感を少なくし、さらにお口の空間を広くし、熱を伝えるために一層おいしく食事を楽しむことができます。
種類:Gold・コバルト・チタン など

ソフトプレートデンチャー

メタルプレート(金属床)は、義歯の主要部分を金属で作った入れ歯です。ソフトレジン(合成樹脂系)を応用した新しいタイプの入れ歯です。硬さを自由に選択できるなどの特徴を生かして自由な設計ができます。

FINデンチャー

はずれない、浮き上がらない、痛くない。
義歯の吸着のために重要なポイントに可動性のある閉鎖弁を付与して義歯の縁に脱利力を生じさせない画期的な入れ歯です。






チタンクラスプ

チタンが大幅に進化しました!純チタンの特長をそのままに、強度・弾性・延性の高いチタン合金を採用しています。 パーシャルデンチャーにおすすめです。



カムデンチャー

人工歯の下に内蔵された「カム構造のアタッチメント」により、クラスプを開閉できる新しい入れ歯です。クラスプの開閉が可能なことにより、クラスプの維持力を開放できるので、鉤歯(バネが架かっている歯)に余分な力をかけずに義歯を着脱できます。 残っている歯に優しい設計が実現できます。





ゴールド床

ゴールドは腐食による変色が起こらず、精密な加工を行いやすい金属です。お口の中で明るく美しいだけでなく、身体に優しい素材です。



コバルト床

金属床義歯としてコバルトクロム素材は最も歴史のある素材です。熱を伝えやすく清潔で美しい状態で、永く快適にご使用いただけます。



チタン床

近年話題の最先端金属です。腐食せず、軽く、アレルギー反応を起こしにくい、身体に優しいチタンを使用します。イオンプレ−ト仕上げで金色に加工、清潔で美しい状態を永く保つことができます。



◆レーザー



レーザー歯科治療器には大きく分けて高出力レーザーと低出力レーザーがあります。(当院で使用)
高出力レーザーは応用範囲が広く、これからの歯科治療を大きく変えていくものと期待されています。



ハードレーザー / YAGレーザー

・虫歯の治療と予防
・歯茎の膿、黒ずみの除去
・歯の根の治療
・冷水がしみるのを防ぐ

歯科治療の応用範囲が広い、高出力レーザーの特徴です。

コンパクトレーザー

コンパクトレーザーは、低出力レーザーとして、象牙質知覚過敏の緩和に使用します。

健康保険が適用できる

レーザー治療には健康保険が適用できるため、患者さんの負担が軽減します。



◆磁気入れ歯



磁石の力を利用して入れ歯などを維持安定させる装置「磁性アタッチメント」を使用します。
磁性アタッチメントの装着には、まず口腔内に残っている歯や歯根に磁石によく吸着する磁性材料を取り付けます。そして入れ歯に超小型磁石を取り付け、両者の吸引力によって入れ歯を安定させます。



安定力抜群の磁性アタッチメント

小さくても強力な磁石でしっかりと固定されるので、安定性が抜群で、従来の義歯のように口の中でカタカタ動くことがありません。
磁性アタッチメントは、口の内部に入れると磁力によって所定の位置にカチッと吸い付きます。わずらわしいワイヤやバネがないため、歯や歯根に対する負担も少なく、装着も取り外しも簡単です。


◆新しいインプラント オーバーデンチャー(磁性アタッチメントを中心に)



インプラントを埋入し、それを支えとして義歯を装着します。
当医院ではオーバーデンチャー専用のインプラントを使用し、現在お使いの入れ歯も利用可能です。



・安定してよく噛める。
・インプラント植立本数を少なくできる。
・審美回復
・リップサポート(顔貌の回復)
・適切なアーチフォームの回復
・発音機能の回復
・スムーズな食事
・メインテナンス


◆アレルギー外来



より安全な歯科材料をご利用いただくために、お口の中の金属大丈夫ですか?
最近よく耳にするアクセサリーや時計による金属かぶれ。この代表的な原因に金属アレルギーがあります。お口の中に装着する金属も、さまざまな金属アレルギー症状を引き起こす可能性があります。



診査から修復交換・アフターケアまで

一度お口の中に装着されたならば、半永久的に口腔内の人工臓器として活躍する金属製の詰め物・かぶせもの。これらは、たとえどのような金属材質でつくっても、唾液により毎日お口の中に少しずつ溶け出しています。そのためにも、お口に中に装着する金属には、患者さんご自身の体質にあった材料を特に慎重に選びたいものです。



診査
普段から皮膚の弱い方、口内炎のできやすい方、金属を使用する士か治療に心配のある方など、ケースに応じて全身のコンディションと共にきめ細かく診査を行います。

パッチテスト
診査薬を浸した絆創膏を皮膚に貼り、患者さんご自身の体質に合わない種類の金属を見つける検査です。歯科用金属のほかにも、様々な材料の検査ができます。

お口の中の金属検査
パッチテストで見つかった、患者さんご自身の体質に合わない種類の金属がお口の中にあるかを調べる検査です。お口の中にある金属製の詰め物・かぶせものの表面をごく軽くこすって、粉のサンプルをとります。痛くはありません。

診断
パッチテストやお口の中の金属検査をもとに、金属アレルギーの診査をいたします。

修復治療・交換治療
お口の中の金属検査で、体質に合わない種類の金属がお口の中に発見されたときは、体質に合った材料に置き換えることが望まれます。
また、新たに詰め物やかぶせものをお口の中に装着する場合も、体質に合わない金属は極力避けたいものです。

アフターケア
通常の歯科治療と同じく、金属アレルギーの治療も、アフターケアがとても大切です。アレルギー症状は、全身のコンディションにより、大きく左右されます。患者さんご自身も日常の健康維持にご留意いただくと共に、必ず定期検診をお受けください。



お口の中の症状
口内炎、歯肉炎、口唇炎、舌炎、口腔偏平苔癖など

全身の症状
アトピー性皮膚炎、偏平苔癖、皮膚、ステロイド皮膚症疼痒症、など



◆マウスガード



マウスガードは厚さが約4ミリ。用途によって、ハードな素材にするかソフトな素材にするかを選べます。
きちんと歯型をとってぴったり合ったものを作るので、グラグラしたり、違和感を覚えることはありません。 もちろん、運動中にはずれる心配もありません。
欧米ではスポーツ医学の考え方が進歩しており、マウスガードが習慣化しています。「バイクに乗るときにヘルメットをかぶる」のと同じように、「スポーツするときはマウスガードで口の中のケガ(口腔外傷)を防ぐ」 という考え方が一般化しつつあるのです。



体全体の筋力アップ
マウスガードを使うと正しく上下の歯をかみ合わせることができますが、すると、内転筋と運動遂行関与筋の筋活動量が増大します。つまり、筋肉の活動量が増えるため、効率いい運動ができ、全体的な筋力がアップします。 激しい運動だけでなく、フィットネスクラブなど軽い運動をする人たちにもおすすめです。

体全体の筋力アップ
同様の理由で、マウスガードをつけると瞬間的に力を出せるので、ゴルフ、野球などで球を打つときに飛距離が伸びます。また、ベンチプレスなどでも思わぬ力を発揮できます。

歯を守る
衝突などのショック時に歯を守るだけでなく、歯の磨耗も減らすことができます。 筋力には個人差がありますが、歯の強さにはそんなに個人差がありません。 運動しているときは知らないうちに歯をくいしばっているため、どうしても歯に負担がかかり、もろくなってしまいます。特に奥歯には強い負担がかかり、ボロボロになりやすい。しかし、マウスガードによって奥歯が長持ちします。

快眠
意外と知られていませんが、1日のうちで歯を噛み合わせている時間は30分ほどといわれます。歯と歯が接触した状態では緊張して快眠できません。マウスガードでリラックスして快適な睡眠がとれます。


◆最先端根管治療



根管治療(神経を取って根の治療をすること)は、繊細で微妙な治療です。この治療がうまくいくか、いかないかで歯の寿命が決まるといっても過言ではありません。
そのため当院では、アメリカの最先端技術で日本ではまだ導入しているクリニックもあまりない、画期的なウルトラフィルシステムを使った根管治療を行っています。
この方法だと一回治療すれば再度感染しないような確実な根管治療を施すことが実現します。

根の治療も、どこの歯科医院でも同じように標準的にできるわけではありません。何と言ってもあなた自身の歯が大切です。歯の寿命を飛躍的に延ばせる治療法です。


◆3Mix



3Mix療法は、むし歯を削ったり歯髄(=歯の神経)を取るこれまでの歯科治療でもなく、歯を守る為に患者に過大な負担を強いる予防医療とも違い、生体の治る力を活かして病巣組織を修復する歯科医療です。 この治療法を病巣無菌化組織修復療法3Mix療法、略して『LSTR 3Mix療法』通称 3Mix法と称しています。



むし歯(う歯)を抜かずに治療

う歯は口の中にある酸産生菌によって、歯の硬組織が溶かされてできる疾患で感染症の1つです。いわゆるむし歯です。
このう歯が従来の抜いてしまう歯科技術から抜かないで残せる確率が改善されたのが3MIX法。う蝕は一般的な病気でどの世代でも一般的です。 3MIX法による治療は 従来では抜髄になったものが神経を保存できる可能性が増加しています。

病巣組織の無菌化による修復治療

3MIX法では歯の再石灰化は確認されているので、この点に関しての組織修復は可能です。 同時に歯髄組織も増殖してくることが明らかになっており、新たな歯の象牙質やセメント質が増加することは既に知られています。 将来的にはさらに全体的な歯の修復が改善される可能性があるが、病巣付近の無菌化が絶対条件であることは同じです。
薬物の使用と、無菌化対策は慎重に対応することによって3MIX法の特徴である、歯にできるだけ手をくわえないで治療をすることが可能になります。

痛くない虫歯治療

内科の先生が病気を薬で治すように虫歯や歯周病を薬で治します(軟膏にして使います)。
この薬は3種類の抗生物質の混合薬です。厚生省は、歯科用としては認可していませんが、個々の薬は、内科や婦人科の薬として認可されています。 薬で治すので「痛くない、削らない、抜かない」治療が可能です。この治療で特別な治療費はいただきません。



ドッグベストセメント

ドッグベストセメントは3Mix法と同じく、従来の「虫歯を削って治す治療」ではなく、虫歯を殺菌して治します。
痛み・治療回数も少なく、歯の神経を抜かずに治療ができるという特徴があります。
また、薬を使用せず天然ミネラル(銅)で治療をしますので、ドッグベストセメントは安全性が高いのです。

3Mix法との違い

3Mix法との違いは主に、薬を使った治療ではない、抗菌力が持続する、妊娠中の方でも治療ができるという点です。
ドッグベストセメントは3Mix法に比べ、治療をおこなっている歯科医院は0.5%以下であるため、実績は少ないですが、画期的な治療方法といえるでしょう。
また、3Mix法で使用する抗生剤はアレルギーがある人の中で適応できないこともあるのに対し、ドッグベストセメントはセメント等の中で、最もアレルギーがないものなのです。
当院では新たにドッグベストセメントを使った治療法を導入し、患者様へ「なるべく歯を削らない治療」を提供しております。


◆歯周病



歯の病気の代表的なものに、むし歯(う蝕)と歯周病があります。むし歯は“歯そのもの”が破壊される病気ですが、歯周病は“歯を支えるまわりの組織(歯周組織)”に起こる病気です。
自分で気がつかない軽い歯周病を含めると、40歳以上の成人のうち、5人に4人以上が歯周病にかかっているといわれ、歯周病は歯を失う最も大きな原因となっています。



歯周組織歯肉(歯ぐき)と歯槽骨(歯を支える骨組織)、歯根(歯の根元)をおおうセメント質、歯根と歯槽骨をつなぐ歯根膜からなり、歯を正しい位置にしっかり付着・固定するための強固な構造を備えています。
しかし、歯磨きが不十分で、歯と歯肉の間に細菌が住み着いて歯垢(プラーク)がたまると、そこに炎症が引き起こされます。これが歯周病の始まりです。



初めは自覚症状がなく、鏡で見ても気がつきませんが、そのうち歯肉が赤くなったり腫れたりします。プラークが石灰化し歯石になると、自分では取り除きにくくなって歯周病が悪化し、歯と歯肉が付着している部分にすき間(歯周ポケット)ができます。
さらに炎症が歯肉の内部に進行すると、歯根膜や歯槽骨が破壊されて、歯を固定する力がだんだん弱くなります。この状態のまま放っておくと、ついには歯を失うことになります。



GTR(歯周組織誘導再生治療)法をご存じですか?歯周病で失った歯槽骨や歯ぐきを再生する最先端の治療技術です。 健康的で美しいお口の状態がよみがえります。
1980年代の初期に科学者と歯科医師と企業との間で患者さんの歯を救う新しい方法を開発するためのユニークな協力関係が生まれました。その結果、歯を救う新しい方法として、線維を誘導し歯の支持構造を再生させる術式が開発されました。



再生による治療法

従来の方法の目的はポケットを減少させることでした。そのために歯肉の位置が低くなり歯が以前より長く見える場合があります。
再生による治療の目的は、歯が機能するための支持構造を回復させることです。このため歯肉の位置も維持することができます。

生物学的な原理で歯を救う

再生が起こるためには、付着線維をつくることができる細胞だけが歯根に接触するようにしなければなりません。すると、付着線維がゆっくりと成長します。

最先端の術式

再生による治療法は従来の歯周外科に含まれるすべての術式と関連していますが、ただ一つ重要な違いがあります。
それは手術によりプラークや歯石を除去した後にメンブレンを歯肉の下に置く事です。4〜6週間後にそのメンブレンを取り出します。すると歯は健康な組織で覆われています。












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